今日、外出先から帰宅途中、目の前をサイレンを鳴らした消防車が通り過ぎた。
家から近いところだったので、「まさか家が火事!?」と不安になった。

帰ってみると、家の前の道路に消防車が止まっている。
道路の反対側には救急車も。
いや、まさかそんな…。

野次馬も集まり、何かを囲んでいる…。
道路の、家とは反対側で。


聞くところに依ると、橋から誰かが飛び降りたらしい。

うちの木を切りに来てくれていた近所の人が作業中に発見。
救急車が到着するも、どうやら飛び降りた人が大柄らしく、引き上げ不能。
そこで近所の消防署に応援要請して消防車も到着。
引き上げて救急車に収容。

ということらしいです。

その後、救急車は受け入れ可能病院に連絡を取り、急行。
消防隊員は後片付け。


ちなみに、その橋はそれほど高くありません。
飛び降りても無傷というわけにはいかないくらいの高さはあるが、よっぽど打ち所が悪くない限り、あの程度では死なない。せいぜい骨折程度じゃないかな。

で、その人がなぜそこから飛び降りたのか。痛い思いをするだけ。動機は不明。


もう一つびっくりしたこと。
駆けつけた消防車は道路の片側車線をふさいで停車していた。
これ自体はそれほど問題ではない。
片側車線をふさいだということは交通整理が必要なわけだが、
その交通整理がへたくそ…。
片側の車に進むように手招き(それも手先だけで)して、反対側の車にも!
両方とも動けず!
さらにT字路が近くにあって、横からも車が来る。

それに気づいた隊員がようやく片側を止め、車は流れ出した。
でも、あとは腰に手をあて、道路の真ん中にただ立ってるだけ。
そのうち流れる車もまた混乱しだして混雑。

そんな中、救急車が前触れもなく動き出して交差点を使ってUターン。
救急隊員は消防隊員にUターンすることを伝えていたが、消防隊員は何もしなかったため、結果的に救急車は前触れもなく動き出すことに。
そして、混乱して止まっている車の間を抜けてUターン。

消防隊員、なにやってんだ!
いや、何もしてないのか。
することあるだろ!

救急車が立ち去った後、その消防隊員は道路中央側から消防車に手をかけ、ぼ~っと…。
その隊員がじゃまで、また車が動けず。

見ている方もため息…。
税金から給料もらって、ぼーっとしてるとは何事だ!
確かに消防隊員は暇な方がいい仕事だ。何もないときに消防署でぼーっとするのはかまわないが、出動中は真剣に仕事してほしい。