富山に来てからNTT西日本になったため、フレッツ光プレミアムのマンションタイプになった。
そして自宅にはVDSLモデムのほかにCTUが置かれている。
東京にいたときはBフレッツでVDSLモデムだけだったため、そのままBBルータを接続してPPPoEしていた。
が、こちらではCTUがあるため、それができない。
CTUがPPPoEを終端し、さらにBBルータとしても動くようになっている。

NTT西日本の説明書には、BBルータを使用する場合はWAN側ではなくLAN側端子とCTUを接続するように書かれている。
ルータではなくHUBとして使えというわけだ。

そんなだらな、と思いつついろいろ調べたところ、CTUにはPPPoEパススルー機能があることがわかった。
CTUのLAN側にあるBBルータのWAN側から、そのままCTUを通過して接続することができる。
これができれば、BBルータの内側は完全に以前と同じ。
金沢へのVPNもそのまま。

の、はずなんだけど、うまく接続できない。
CTU発のPPPoEはつながるが、BBルータ発CTU経由のPPPoEはなぜか認証開始にすらならないようだ。
CTUがスルーしてくれないのか、BBルータが壊れてるのか、よくわからん。
PCをCTUに直接繋いでPPPoEしてみるかとも思いつつ、なんかめんどくさくなってきたので、CTUからDHCPしてもらってBBルータが動いているという情けない状態で落ちついた。
これでもVPNは張れてるし、外からのアクセスは全部金沢側で受けてるので、特に問題なし。

というのが、フレッツ光プレミアム開通日の出来事。
そしてふと思い立ってさっきまた挑戦してみたが、やっぱりうまくつながらない。
そしてまためんどくさくなってしまって戻してしまった。
VPNがつながっているので特に不便は感じない。


それにしても、客先ではCTUパススルーでうまくつながっているのに、うちではうまくいかないのはどういうことなんだろう。

あと気になってるのが、金沢-富山間のVPNがすごいことになってる件。
金沢と富山でプロバイダが違うため、富山から金沢にアクセスするととんでもなく大回り。
富山から金沢までは約50kmなのに、パケットが流れる道のりは推定1500km。
プロバイダの選び方も考え物だなぁ。